ハタノ・イングリッシュ・ハウス 山口市の英語教室。英語でspeech。 | アクセスお問い合わせ | 

生徒の声

Newsletter84号(高Ⅰ生)NEW

僕が今回のNewsletterを読んで、印象に残ったのが福地 茂雄さんの「ナンバーワンよりオンリーワンを目指す」という言葉です。
僕も含めてそうですが、人というのはすぐに他人と自分を比べてしまう癖があると思います。その結果、自分の幸せの基準が他人と比べることでしか測れなくなり、今自分が満足している
かどうかというよりは、他人に劣っているかいないかで決めるようになってしまうかもしれません。社会というのはすぐに順位を付けたがるように感じます。テストのように明確な
数字が出るわけでもない、個人の能力においてもです。そういった状況でのナンバーワンの存在というのは、見る人によっても変わってきてしまうと思いますし、何をもって優れている
といえるのか、その理由を全員に納得させることも難しいと思います。そういったとき、大切になってくるのが自らの得意なことや、出来ることを伸ばしていくこと、また、不得意なことを克服しようと努力するなど、自分自身と向き合うことだと思います。自分にも他人にも得意不得意があり、それが先天的なものであることもあります。僕はそういったことを比べるのは大人になって社会に出たとき、必ずしも良い面ばかりではないと思います。そこで、自らの得意なことを伸ばし、それがどのように人の役に立つかを考えることで、自分の居場所や、存在意義などを見つけることができると思います。もちろん、誰かと自分を比べ、競うことで自らを高めることも大切な視点だと思いますが、そういったことのみに執着しすぎず、自らを理解し、活かしていくことが大切だと思いました。