いつもお世話になります。今回のNewsletterは子供が読み終わった後、毎晩12時までと時間を決めて少しずつ、ゆっくりとかみしめるように読ませていただきました。そんな日々がしばらく続くうち、今までの生活の中で世界に目を向けたり、世界の動きを感じることなどほとんどなかったのですが、Newsletterを読んでいる間は、世界が身近に感じられるようになっていました。カンボジア研修ツアーのレポートを読み、ごみ山の中で生活すること自体考えられないことなのに、他の世界を知らないためにその生活でよいと思っていること、ごみ山での生活があたり前だと思っていることに、とてもショックを受けました。そして日本はとても恵まれた国なのに今の生活があまりにもあたり前でなかなか満足できないでいることに“あたり前”のこわさも感じました。また海外k研修ツアーの16日間のレポートの最後に書かれていた日本の子供達の問題点にドキッとしました。考える習慣が身についていない、自分から行動しない、積極性の欠如、受け身、学びたい気持ちが育っていない・・・まさになんとか変える努力をしないといけない問題ばかりだと改めて思いました。だから今回のツアー中の毎日のレポート提出は常に考えるという点で大変すばらしい試みだと思いました。今まで考えたこともなかったであろう課題に対して真剣に考える姿こそまさに研修ツアーだと感心させられました。私自身は今回のNewsletterからいろいろなことを考える機会を与えていただきました。目先のことにとらわれるのではなく、先をしっかりと見つめ、子どもをやる気にさせる親をめざして日々努力したいと思います。世界を見据え、世界に目を向けているHOUSEで学ばせていただけることに感謝しつつ、これからもご指導よろしくお願いいたします。